組織・リーダー

「分かっているつもり」が、実は一番危ない。

弊社には『価値観ワーク』というワークセッションがあります。
先日、弊社でもビジネスパートナーと一緒に、簡易的な価値観ワークをやってみました。

内容としてはシンプルで、
「仕事で大切にしていること」や
「自分が重視している価値観」をキーワードとして整理していくもの。

例えば、

  • 挑戦
  • 安定
  • 成長
  • 信頼
  • 自由
  • スピード
  • 面白さ
  • 調和

など、人によって出てくる言葉は様々です。
もちろん、こういったワークを一度やったからといって、相手のことが完璧に理解できるわけではありません。

でも、実際にやってみると面白いことがあります。

それは、
「言葉の奥にある背景」が見えてくることです。

同じ言葉でも、意味は全然違う

例えば「成長」を大切にしている人でも、

  • 新しい挑戦をしたいから成長したい人
  • 周囲に認められたいから成長したい人
  • 将来への不安を減らしたいから成長したい人

では、実は意味が全く違います。

だから、本当に大事なのは、
キーワードそのものよりも、

「なぜ、それを大切にしているのか?」

を知ること。

そこを深掘りしていくと、
その人の判断基準や行動の理由が見えてきます。

近い関係ほど、「決めつけ」が増える

今回やっていて印象的だったのは、

「えっ、そこをそんなに大事にしてたんだ!」

という発見があったこと。

普段から一緒に仕事をしていると、

  • 分かっているつもり
  • 当然そう考えていると思っている
  • 同じ方向を向いているはず

と、無意識に理解した前提で接してしまうことがあります。

でも実際には、

同じ目標を見ていても、そこに向かう理由や、大切にしているものは違う。

だからこそ、関係が近い人ほど、
定期的に価値観を確認する時間は大切なんだなと改めて感じました。

組織でも、家庭でも、結局は「理解」

これは会社の組織づくりでも同じだと思います。

多くのズレは、能力不足というより、

「相手を理解したつもり」

から始まる。

特に忙しくなると、
対話よりも「効率」を優先してしまう。

でも、本当に強いチームや関係性って、
相手を理解しようとする姿勢があるかどうか。

そこが土台になっている気がします。

ワークは、本音を話すきっかけになる

普段だと照れくさくて話せないことも、

「価値観ワーク」という形があることで、
自然に話せたりする。

だから、こういう取り組みは、
単なる自己分析ではなく、

「関係性を深めるための装置」

としてすごく良いなと感じました。

「分かっているつもり」を減らすだけで、
コミュニケーションはかなり変わる。

改めて、相手を知ろうとする時間の大切さを感じました。

弊社では、ただワークをやる。ただノウハウを提供する。
ではなく、納得感を大事にしながら、コンテンツ提供を心がけていきます。

社長の『やらない』が決まる!社長の戦略室

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