営業・セールス

なぜ、セミナーをすると『この人にお願いしたい』が生まれるのか?セミナー活用の7つのメリット

「もっと新規のお客様を増やしたい」

そう考えたとき、多くの会社が思い浮かべるのが、

・広告を出す
・営業する
・SNSで発信する
・紹介を増やす

といった方法ではないでしょうか。もちろん、どれも大切です。でも、私たちが中小企業の経営者の方とお話ししていて、もっと活用してほしいと感じるのが「セミナー」です。

「セミナーって、結局営業でしょ?」
「セミナーって、特定の業種にしか関係ないでしょ?」

そう思われる方もいるかもしれません。

実は、私たちは少し違うと考えています。セミナーは、単なる営業ツールではありません。そして、あらゆる業種でも活用可能なツールだと考えています。

「伝える」「信頼をつくる」「選ばれる」「自社の価値を再発見する」

これらを一度に行える、非常に優れた経営ツール。それがセミナー構築です。

今回は、セミナーを経営に活用することで得られるメリットをご紹介します。


01.営業にならない

セミナーの大きな特徴の一つが、「売る・買う」ではなく、「教える・教わる」という関係から始められることです。

営業では、

「弊社の商品はいかがですか?」

「こんなサービスがあります」

と、どうしても「売る側」と「買う側」という関係になります。

一方、セミナーでは、

「今回は○○についてお話しします」

というところから始まります。参加者は「商品を買いに来る」のではなく、「情報を得るために来る」。だからこそ、売り込み感を抑えながら、お客様との自然な接点をつくることができます。

そして、セミナーを聞いた結果、

「この人に相談してみたい」

「この会社にお願いしたい」

と思ってもらえれば、営業をしなくても次の関係につながっていきます。

「売る」のではなく、「選ばれる」。セミナーには、そんな可能性があります。

02.一度に多くの人へ伝えられる

1対1の営業には限界があります。1人のお客様に説明するために1時間使えば、当然、同じ1時間で100人に伝えることはできません。しかし、セミナーなら違います。

同じ1時間でも、10人、20人、50人と、一度に多くの人へ価値を届けることができます。

つまり、

「自分の時間を増やさずに、届けられる人数を増やせる」

ということ。もちろん、人数を集めることだけが目的ではありません。重要なのは、自分の知識や経験を「1対多」で届けられる仕組みを持つことです。

03.専門家としてのブランディングになる

セミナーには、もう一つ大きな価値があります。
それは、「何の専門家なのか」を伝えられることです。

例えば、

「税理士です」

だけでは、なかなか違いが伝わりません。

でも、

「中小企業の資金繰り改善についてセミナーをしています」

となれば、どうでしょう。

「資金繰りなら、この人」

という認識が生まれます。

つまり、セミナーは単に知識を伝える場ではなく、

「○○といえば、この会社」

というポジションをつくる場にもなります。これは、価格競争から抜け出すうえでも非常に重要です。

04.短時間で「信頼」をつくることができる

商品やサービスを購入するとき、人は「何を売っているか」だけを見ているわけではありません。

「この人に任せて大丈夫か?」

「この会社は信頼できるか?」

ということも見ています。

セミナーでは、商品説明だけでは伝わりにくい、

・専門知識
・考え方
・仕事に対する姿勢
・人柄
・経験

まで、一度に伝えることができます。

つまりセミナーは、
「この会社は何をしているのか」だけではなく、「この会社はどんな会社なのか」を伝える場所

でもあります。

05.見込み客と自然に出会える

セミナーには、もう一つ面白い特徴があります。
それは、興味のある人が自分から集まってくることです。

例えば、

「建設業のための資金繰りセミナー」

を開催したとします。

そこに参加する人は、少なくとも「建設業の資金繰り」というテーマに関心があります。

つまり、セミナーそのものが、

「興味のある人と出会うフィルター」

になるわけです。手当たり次第に営業するのではなく、

「このテーマに興味がある人」

と自然につながる。

これは、特に営業担当者が少ない中小企業にとって、大きな武器になります。

06.自社の強みや商品の価値を再発見できる

そして、私たちが特に大きなメリットだと考えているのが、これです。

セミナーを作ることによって、自社の強みや商品の価値を再認識できる。

セミナーを作ろうとすると、

「何を伝えるのか?」
「なぜ自分たちは、それを伝えられるのか?」
「他社ではなく、自社だからできることは何か?」
「お客様は、本当は何に困っているのか?」

といったことを考える必要があります。

すると、普段は「当たり前」だと思っていたことが、実は大きな強みだったことに気づくことがあります。

例えば、

「長年この業界でやってきた」
「お客様からよく相談される」
「当たり前のようにやっているけれど、他社ではそこまでやっていない」

そんなものが、実は会社独自の価値だったりします。

だから、セミナーを作ることは、単に「話す内容を考えること」ではありません。

自社の価値を棚卸しする作業でもあります。

07.一度作ったコンテンツを資産化できる

さらに、セミナーには「資産」としての価値もあります。
一度作ったセミナーは、その場限りではありません。

例えば、

セミナー

ブログ記事

SNS投稿

YouTube動画

メルマガ

資料・ホワイトペーパー

個別相談

商品・サービス

というように、さまざまな形に展開することができます。つまり、セミナーを一つ作ることで、会社の発信コンテンツが連鎖的に生まれていく

これは、毎回ゼロから情報発信を考えるよりも、はるかに効率的です。

セミナーは「集客」のためだけではない

ここまで見てきたように、セミナーには、

・営業にならない
・多くの人に伝えられる
・ブランディングになる
・信頼をつくれる
・見込み客と出会える
・自社の強みを再発見できる
・コンテンツを資産化できる

という、さまざまなメリットがあります。

だから私たちは、

「セミナー=人を集めて話をするイベント」

とは考えていません。

むしろ、

「セミナー=会社の価値を伝え、信頼をつくり、次の仕事につなげる仕組み」

だと考えています。そして、もう一つ大切なことがあります。
良いセミナーは、参加者にとって価値があるだけではありません。

セミナーを作る会社自身にも、変化をもたらします。

「自分たちは何ができるのか?」
「なぜ、お客様から選ばれているのか?」
「本当に届けたい価値は何なのか?」

これを考えることで、会社の強みが整理され、商品やサービスそのものが磨かれていく。

つまり、セミナーは「外に伝える活動」であると同時に、「自社を見つめ直す活動」でもあるのです。

「売る」から「選ばれる」へ

これからの中小企業にとって、「営業を頑張って売る」だけではなく、

「価値を伝え、選ばれる仕組みをつくる」

ことが、ますます重要になっていくと私たちは考えています。

セミナーは、そのための一つの強力な手段です。

もし、

「自社の強みをもっと多くの人に知ってもらいたい」
「営業に頼らず、新しい顧客との接点をつくりたい」
「自社の商品・サービスの価値を整理したい」

そんなことを考えているのであれば、一度、

「自社なら、どんなセミナーができるだろう?」

と考えてみてください。もしかすると、その答えの中に、これからの会社の新しい強みやビジネスの可能性が眠っているかもしれません。

Phase Shiftは、企業の「難しい」を整理し、シンプルにし、ワクワクする未来へ変えていくための伴走者です。セミナーも、単なるイベントではなく、会社の価値を「伝わるカタチ」に変える一つの手段だと考えています。

弊社では、セミナー構築の前の、セミナー診断も行っております。

「自社にはセミナーは有効か?」
「今やっているセミナーの内容を確認したい」

など、ご相談を受け付けておりますので、ぜひご活用下さい。

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